ピルを飲み忘れた時はどうしたらいい?時間別に解説!

2020年04月05日

ピルでありがちなのが、飲み忘れてしまうことではないでしょうか。毎日飲んでいてもふとした瞬間に忘れてしまうことがよくあります。基本的には、気づいたときに飲み忘れ分を服用すればよく、次回分の服用時間も変更せずに服用するだけですが、中には避妊効果が気になる方もいると思います。そんな方に役立つピルの飲み忘れの際の対策を説明していきます。

まず飲み忘れと避妊効果について解説しておきます。避妊効果がでていない第1週で服用を忘れてしまったときは、避妊具を付けて性行為をするか、緊急避妊などを検討してください。第2週に飲み忘れがあっても第1週で7日間連続して正しく服用している場合は、避妊効果は維持されます。低用量ピルを利用している方が第3週に飲み忘れた場合は、休薬期間を設けずに服用するのが基本です。

低用量ピルの場合は、飲むのを忘れたことに気づいてから12時間以内であれば、その時点で当日分を服用してください。翌日分の服用の際も時間の変更は必要ないです。12時間以上経過した場合は次回分と合わせて2日分まとめて服用します。もちろんその場で当日分を服用しても構いませんが、翌日分とまとめて2日分服用しても良いです。24時間以上であれば、いつもの時間に2日分服用します。36時間以上の場合も2日分まとめて服用し、翌日分もいつもの時間に服用してください。

三相性ピルの場合で最初のサイクルから第1週・第2週、第3週で対応が違ってきます。まず第1週・第2週に服用する赤色と白色の着色料がつけられている錠剤を飲み忘れた場合は、12時間以内であればその場で服用し、12時間以上を経たときは翌日分と合わせて2日分をまとめて服用します。24時間以上の場合も2日分まとめて服用し、36時間以上の場合は2日分を服用するとともに翌日分を決められた時間に服用してください。

三相性ピルで第3週に飲み忘れてしまったときの対応策は、時間によって違ってきます。12時間以内であればその場で服用、12時間以上の場合は翌日分とまとめて2日分を服用します。また36時間以上の場合も2日分服用した後、翌日分もいつもの時間に服用するだけです。ただし三相性ピルを48時間以上飲み忘れた場合は、服用を停止して生理が来るのを待ち、最初のサイクルからやり直す必要があります。

ピルを飲み忘れても基本的には、飲み忘れ分を服用することで避妊効果を維持できます。ただし三相性ピルを利用している方が第3週で2日分飲むのを忘れてしまった場合は、服用をやめて月経を待ち、最初のサイクルからやり直さないといけません。